私の父はパーキンソン病①

パーキンソン病

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あひるままです。夫と子供が一人おります。


父の異変

突然、母から「おとうさん変じゃない?」っと真剣に言われた10年前。

子供3人は独立していましたが、呼び出され各々お父さんとコミュニケーションをとり、そのあとにディスカッションになりました。

  • 怒りっぽくなる
  • 歩くのが小股でチョコチョコ歩くようになる
  • 急に止まれない
  • 考え方が単調になる
  • 物忘れがひどくなる
  • 表情が乏しい
  • すぐに諦める(意欲がない)

などだったと思います。10年くらい前の話なもので・・・

年を取れば仕方がないことが増えてきますが、リストアップしたことは結構症状がつよかったので出てきた内容です。

母はもっと色々なことに気付いていました。私が一番感じたことは、表情が乏しいこと、そして意欲が全くなかったことだったかな・・・

もともとスポーツが大好きで色んなところへ気軽に行くような父でした。キャンプがとくに好きで車の運転などもします。

そしてその後、大きな総合病院で検査しました。結果はパーキンソン病。

病名を知った父

家族は結果が分かったことに少し安心はしましたが、本人はかなり落ち込んだと思います。その後、何年間か自虐的になりました。現在も自虐的なことは言うけれども、頻度は減ったかと思います。

どんなに自虐的な言葉でもポジティブな方向にもっていきましたが、、、、むろんダメで。。。こっちも腹が立つw

父が発症したのがおおよそ60歳です。それから10年様々な経験をしました。その経験を少しずつ書いていければと思います。

とにかく進行は本人次第と言われたけど。。。

先生には進行を止めるのは本人次第と言われたけれど。。。アドレナリンが出ないので意欲がまったくおきません。一番は体操。現在もしていますがだいぶ前かがみの姿勢になってきたと思います。

そして、お出かけを嫌がるようになりました。人目が気になるようになったのです。それでも今は一人でお散歩を毎日できるようになりました。

本人次第といっても結局母がかなりフォローしています。予定も管理しているのも母ですしアドレナリンが出ないのにやる気にさせたり、誘ったり。。。。すごい頑張ってくれたこの10年です。でも父はわからないんですよね。病気というのもあるのですが、男の人って感じで理解できないことが多々あります。そんな時に理解してくれて母の代弁してくれたのが心療内科の先生でした。

パーキンソン病はアドレナリンがでなく考え方や意欲がでないというだけでなく、心がもたつくのです。

父はうつ病・初期の認知症でもあります。

怒りっぽくなったのは自己表現が乏しくなり、言葉が減りその気持ちがもどかしくなりおこりっぽくなったのではないかな?っと私は思います。

現在

10年経った現在もパーキンソン病は治りません。そしてうつ病・認知症も治りません。これから先どんなことがあるのか書いていこうと思います。

※私は医師ではないので、経験したことを私の主観と感想で書いていきます。ですので薬名などは書きません。

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