私とパニック障害~きっかけと症状~

お腹よわい

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まだまだ履歴書ができてない就活中のあひるママです。

夫と子供が一人おります。


パニック障害を薬を使わずに共に生きて整える

一見普通に穏やかに暮らしています。パニック障害は28歳のときになりました。おおよそそれから10年経たないくらいでしょうか。。。(年齢バレますねw)現在はほぼありません。付き合い方が整ってきました。ですが、完治はしていません。薬は飲んでいません。

今回のブログは私のパニック障害の経緯やその乗り越え方、困ったことやいつ起こったかなどを少しずつですが書いていきます。

パニック障害とはなにか。

厚生労働省の抜粋です。

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。(厚生労働省のHPに飛びます)

この中で私があてはまるのは、動悸・窒息感・吐き気でしょうか。そのほかに自分の体感を書くとするなら、頭が絞られる様・頭から血の気が引く・この場からすぐに逃げて外の空気に触れたい・呼吸ができない・天井や壁がジリジリと自分に迫ってくる・・・などです。概ね一気に押し寄せるのが今書いた文言。ですので、一気にくるっということは処理が追い付かなくて本当にパニックになります。パニックになると呼吸がおかしくなり、動けなくなり。。。声が出なくなります。

パニック障害のきっかけ

きっかけは皆さん様々ですよね。強いて言えば、強いプレッシャーや悲しいことがあったのがきっかけということが多いのではないでしょうか・・・私の場合を書きます。

きっかけは、正社員で働き結婚をし、慣れない家事をしながらそのまま務めていて数か月後です。もともと飲み会などは嫌いで、仕事が終わればすぐ帰宅するタイプだったのですが、その日は支店全体の飲み会で強制参加でした。お酒が飲めないので料理を分けたり。。。グラスを見てない人のを頼んだり。。。と、していたら・・・隣の部署のほぼ話したことがない当時50歳くらいの独身の男性がいきなり絡んできたのです。

「新婚どう?」「子供はいつ?」「俺が子供の作り方おしえてやる。」「一緒に帰ろう」「ホテルいっちゃう?」

気持ち悪くて、隣の部署でほぼ話したことないのにそんな目で見ているのかと怖くなりトイレで泣き崩れました。すぐに異変に気付いた上司と同僚女性は私に「もう帰りな」といい、私は一人で泣きながら震えながら帰りました。その隣の部署の男やほかに居た社員たちはニヤニヤしながら笑っていました。

今でなら、「はいはい」っと適当にあしらえますが・・・その当時の私は結婚と同時に環境が大きく変わり、すべてが手いっぱいすぎて対処できなかったのです。

つまり、パニック障害になった大きなきっかけは「セクハラ」です。

実際に体験すると恐怖っということは沢山あると思います。例えば「痴漢とかキモイ!ムカつく!」っと言ってても実際に痴漢に合うとその気持ちの悪さに固まります。。。後ろを振り向くと気持ち悪く笑っている犯人に、尚気持ちが悪くて怖くて固まります。セクハラってこんなに怖いものなんだと私も実際体験してその恐怖を味わいました・・・まったく興味のない対象者からいきなり「ホテル」っという単語がでたことに違和感しかありません。気持ち悪くて怖いとしか言えません。

歯車が狂った人生

働いていた会社はすごく気に入っていました。定年まで働く気でいたのです。しかし、翌日上司に昨日のことを聞かれ、その話をすると事態が大きく扱われ(上司は子持ちの男性)私はそんなことを望んでいないのに・・・いろんな事を事細かく話さないといけなくなりました。

被害者は私なのに…加害者のようになってしまった。どうして加害者に何も聞かず、被害者のわたしにばかり聞いてくるのか・・・

上司は悪気はないけど、的確な処理ができなかったのです。噂はすぐに支社全体に広がり・・・加害者でなく被害者の私が部署移動を命じられました。加害者の男性は、異動がさせられない(なぜならば会社のせいで指を失っているから。そして技術職であり、この支社でしか仕事ができないから)今でこそコンプライアンスが成立している会社が増えましたが、私の働いていた時代はまだきちんと整っていませんでした。

そこからです。身体がおかしくなったのは・・・

つづく

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